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【簡単】食洗器用の分岐水栓CB-SKH6を自分で設置する方法 写真多め

パナソニック製の小型食洗器NP-TCR4を設置するために、分岐水栓を設置しました。

水道をいじるのが初めての自分でも、水道業者に頼らず簡単に分岐水栓を設置できました。

今回は、分岐水栓の設置手順と用意すべき道具を写真付きで解説します。

取り付けの情報

  • 筆者の取り付け歴:今回が初めて
  • 取り付けにかかった時間:30分
  • かかった費用:8000円

設置に必要な物

2つの道具を事前に購入する必要があります。分岐水栓に関しては、人によって対応する分岐水栓の種類が異なるので各自で調べる必要があります。これが分岐水栓取り付けの一番面倒な所です。

①分岐水栓CB-SKH6

シンクから食洗器に水道を供給するために必要な部品が分岐水栓です。食洗器には分岐水栓はついていないので、各自で揃える必要があります。

分岐水栓の型番は、家に設置されている水道口の型番によって決まります。パナソニック公式で必要な型番を調べることができます。

私の家の水道は「KM5111ZCL」という型番だったので、分岐水栓は「CB-SKH6」でした。

水道の型番は水道口の下側にシールが貼ってあるので確認しましょう。

おすすめの入手方法:メルカリ

定価は15000円くらいですが、メルカリだと7500~9000円くらいで中古品が買えます。パッキンの劣化や錆による劣化の可能性があるので、心配な人は新品を買うといいと思います。下にリンクを張っておきます。

②モーターレンチ(大きいのモンキーレンチでも可)

モーターレンチ(モンキーレンチ)は水道の部品(手だと固すぎて回らない部分)を取り外すときに使います。

水道の部品がちゃんと噛めるように口が2~3cm開くものにしましょう。

おすすめ入手方法:メルカリ

今回しか使わないと思ったので、なるべく安いものにしました。500円です。Amazonとかだと1300円くらいで売ってます。

設置方法

元栓を閉める

元栓はシンクの下にあることが多いようです。水とお湯の両方を忘れずに閉めましょう。閉めたと思ったら、シンクの水道の蛇口を開けてみて、水が出てこないことを確認してください。

既存の水栓を取り外す

まずは上部のプラスチック製カバーを取り外します。筆者の家の場合は、そのまま上に引っ張ったら抜けました。最初はちょっと力がいります。他の人の体験談を見ると、カバーがねじで止まっている場合もあるようです。

続いて、金属の水栓部を取り外します。この部分は手でやろうとすると固くて回らないので、モーターレンチを使います。上部はよく見ると6角形になっているので、モーターレンチをいずれかの面に当てて反時計回りに回すと外れます。

外してる途中に水が出てくる場合がありますが、水栓の中にたまっていた水が出て切れるだけなので気にしないで大丈夫です。大量に出てくる場合は元栓が止まっていない可能性があるので確認してください。

金属部を外しきると、断面がこんな感じになっています。真ん中の二つの穴は、水が出る穴とお湯が出る穴でしょうか。そして上部の小さい二つの穴は分岐水栓を取り付けるときに固定用の棒を挿入する穴になります。

分岐水栓を取り付ける

分岐水栓を取り付けましょう。分岐水栓の裏面にある白い棒が、小さい穴にはまるように重ねて時計回りに回します。

分岐水栓が取り付けられたら、先ほど取り外した部品を分岐水栓上部に取り付けます。同様に白いでっぱりが小さな穴に入るように重ねて時計回りに回します。

分岐水栓の分岐口に部品を取り付けます。時計回りに回します。滑りやすいので、モーターレンチを使ってナットの部分(分岐してる根元にある6角形のパーツ)を回しても大丈夫です。

食洗器のホースを取り付けます。下図のように爪がある方を差し込みます。爪がある部分(白い部分)を逆方向に引っ張りながら押し込むと簡単にはまります。

最後に元栓を開けて、水を出してみましょう。水漏れがなければ成功です。水漏れがあった場合は、閉め方が緩いか、内部のパッキンが痛んでる可能性があります。

まとめ

分岐水栓の取り付けは意外と簡単にできる